デジタルエキシビション

ソウル工芸博物館(SeMoCA)での展示に伴って開催されるこのデジタルエキシビションは、サステナビリティを最優先としたソリューションを継続的に模索するロエベの姿勢が表れています。あらかじめダークモードで設計されており、デジタル負荷を軽減し、省エネを実現するとともに、作品に目が向くようになっています。 

さらにロエベ財団は、あらゆる形態および分野における創造性への献身を追求するため、6人の作家・ライターを招き、30人のファイナリストの作品に寄せた執筆を依頼しました。洞察とユーモアにあふれた詩的な短文で、作品のデザイン、クラフトマンシップ、本質的な美しさに光をあてる内容になっています。 

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Dahye Jeong
'A Time of Sincerity'

 

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Andile Dyalvane
'Cornish Wall'

 

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Julia Obermaier
'Verborgen'

 

ロエベ財団 クラフトプライズ 2022の受賞者を発表

ソウルで行われたクラフトプライズ審査員による協議の結果、大賞はダヘー・ジョンの「タイム・オブ・セレニティ」に決定しました。

ダヘー・ジョンの作品には500年の歴史を持つ、馬の毛を使った帽子作りの技法が用いられました。審査員は、クラフトプライズの主要な目的の一つである伝統の復活と更新に向けられたジョン氏の献身的な努力と、作品の緻密な完成度、透明感、軽やかさを賞賛しました。

さらに審査員は、アンディル・ディヤルヴァーヌの「コーニッシュ・ウォール」と、ユリア・オベマイアの「フェボーゲン」に特別賞を授与することを決定しました。

ロエベ ファンデーション クラフト プライズ2022 ファイナリスト

30作品がファイナリストとして選ばれました。

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2022年 審査委員 / 専門委員​

審査委員:

- ジョナサン・アンダーソン, ロエベ クリエイティブ ディレクター。
- 深澤直人, デザイナー、日本民藝館 館長。
- オリバー・ガベー:パリ装飾美術館 館長。
- 石塚源太、ロエベ財団 クラフト プライズ 第三回大賞受賞者。
- ホング・ナム・キム、韓国ナショナルトラスト 会長。
- エンリケ・ロエベ、ロエベ財団名誉会長。
- ヴォルフガング・レッシェ、ミュンヘン商工会議所・展示会・見本市長。
- ワン・シュウ、建築家、プリツカー賞審査員。
- ディヤン・スジック、エッセイスト、ロンドン デザイン ミュージアム エメリタスディレクター。
- ベネデッタ・タリアブーエ、建築家およびRIBAスターリング賞受賞者。
- パトリシア・ウルキオラ、建築家、工業デザイナー。
- アナチュ・サバルベアスコア(審査委員長)、スペインの大手新聞「El País(エル・パイス)」 建築、デザイン担当評論家。

専門委員​

- パウラ・アザ 、ロエベ ヘッド オブ アーキテクチャー。
- アントニア・ブーストレム、ロンドン・ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館・展覧会ディレクター。
- ヘヨン・チョー、ヘヨンチョー、韓国工芸デザイン財団事務局長。
- サラ・フリン、陶芸家。
- 井尾鉱一、金属芸術家。
- クシシュトフ・ウカシク、ロエベ アクセサリー デザイナー。
- ロドマン・プリマック、デザインマイアミの世界大使。
- ラモン・プイ・クヤス、ジュエリー アーティスト。
- シルヴィー・ファンデンウーク、ガラスアーティスト。
- アナチュ・ サバルベアスコア(審査委員長)、「El País(エル・パイス)」 建築/デザイン担当評"。