クラフト プライズ 2017 受賞作品展
マドリード
COAM
Hortaleza, 63
2017年4月11日-5月
10日
ニューヨーク
Chamber Gallery
515 W 23rd St
New York, NY 10011
2017年5月30日-6月6
日
東京
21_21 Design Sight
東京都港区赤坂9-7-6
2017年11月16日-11月
30日
Listen to the audio guides.
マドリード
COAM
Hortaleza, 63
2017年4月11日-5月
10日
ニューヨーク
Chamber Gallery
515 W 23rd St
New York, NY 10011
2017年5月30日-6月6
日
東京
21_21 Design Sight
東京都港区赤坂9-7-6
2017年11月16日-11月
30日
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審査員長のアナツ・サバルベアスコア(Anatxu Zabalbeascoa)は選定に至った理由を次のように述べています。 「この作品の正式な価値観と社会的なメッセージとの接点の探り方が素晴らしかったからです。この作品は、美しいだけでなく、私たちにリサイクルの価値を教えてくれるオブジェです。その卓越した技量で、倒木を救い出し、自然を蘇らせるということがベースになっています。これは、スタイルとかシグネチャーといったものではなく、際立った個人としての声を育ててきた特殊な能力を持つ才能豊かな職人の作品です。」
クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは次のように述べています。 「エルンスト・ギャンパール氏の作品には、独特な声を届ける何かがあり、その作品の物性がこれから何年もの時を経て行く中でますます重要になっていくと思います。」
審査員らは急遽、2人のファイナリストに特別賞を贈ることを決めました。
その1人が神代良明さんです。 「審査員達は、究極的に実験的な構造であるフォルムを実現するために素材を混ぜ合わせることにより、リスクやイノベーションを受け入れるという彼のリサーチ力を高く評価しました。」
そしてもう1組がアステサニアス・パニクア(Artesanías Panikua)です。審査員からの発表資料では次のように説明されています。 「2組目の特別賞は、理論的には説明のつかない気持ちの高まりを感じさせることができる作品に贈られます。また、感情的なインパクトとは別に、この作品は受け継がれてきた文化遺産全体を物語り、芸術的な志を持ったクラフトマンシップというものには材料の限界というものがなく、藁もゴールドのように重要なものになれることを実証しています。」
Click here to find out more about the winner of the LOEWE Craft Prize 2017.
3,900を超える応募の中から、26作品がファイナリストとして選ばれました。
Listen to the audio guides to know more about the LOEWE Craft Prize 2017 finalist works.
選考委員:
- ジョナサン・アンダーソン:ロエベ クリエイティブ ディレクター
- ハイス・バッカー:ジュエリー アーティスト、Droog Design(ドローグデザイン)共同設立者
- ロルフ・フェールバウム:Vitra(ヴィトラ)元最高経営責任者
- 深澤 直人:デザイナー、日本民藝館館長
- エンリケ・ロエベ:ロエベ財団名誉会長
- ディヤン・スジック:エッセイスト、ロンドン・デザイン・ミュージアム ディレクター
- ベネデッタ・タリアブーエ:建築家、プリツカー賞審査委員
- ステファノ・トンキ:「W Magazine」編集長
- パトリシア・ウルキオラ:建築家、工業デザイナー
- アナトクス・ザバルベスコア(審査委員長):スペインの大手新聞「El País(エル・パイス)」 建築・デザイン担当評論家
選考委員:
- ジョン・アレン:編物界の巨匠、テキスタイル デザイナー
- クラウディ・カサノヴァス:陶芸家
- サラ・ディエ・トリル:ロエベ アクセサリー デザイナー
- ラモン・プイ・クヤス:ジュエリー アーティスト
- マルク・サロ:ガラス アーティスト
- アナトクス・ザバルベスコア(エグゼクティブ・セクレタリー):スペインの大手新聞「El País(エル・パ
- イス)」 建築・デザイン担当評論家
- アナトクス・ザバルベスコア(審査委員長):スペインの大手新聞「El País(エル・パイス)」 建築・デザイン担当評論家