ロエベ財団は、卓越したクラフトマンシップを称える国際賞、第8回ロエベ財団 クラフトプライズを開催します。

 

ロエベ財団は、芸術的なビジョンと革新的な意志を持ち、クラフトの未来に新たな基準を打ち立てるであろうユニークな才能を持った職人の発掘を目的としています。

 

大賞受賞者には、50,000ユーロの賞金が授与されます。大賞受賞者およびファイナリスト作品は、2025年春にマドリードで開催される展示会に出展されるとともにそのカタログに掲載されます。

 

デジタルエキシビション

多感覚的なデジタルエキシビションで、ファイナリストと彼らのクラフトをご覧いただき、入選作品の素材、技術、ユニークなサウンドを探求してください。

The Room

ロエベのデジタルプラットフォーム「The Room」は、現代のクラフトにとって初の公開データベースです。アーティストが世界中のオーディエンスに向けて自らの作品を紹介できるようデザインされています。閲覧者は、今日活動する世界で最も革新的な職人たちの作品に出会い、探求し、収集することができます。アーティストは、自身のコンテンツや画像をアップロードしたり、問い合わせ用の連絡先を入力することができます。

応募方法

応募要項をお読みいただき、全ての条件を満たしているかご確認ください。参加者は18歳以上の職人である必要があります。個人でもグループ(グループでの応募)でもご応募いただけます。国籍は問いません。

応募作品が以下の条件を満たしていることをご確認ください。 熟練した技術に加えて、芸術的な意図が表現されていること オリジナルの一点ものの作品であり、そのすべてまたは一部がハンドメイドであること 最近(過去5年以内)制作された独自性のある作品であり、過去に受賞歴がないこと 伝統を更新するような革新性があること 作品が、陶芸、製本、エナメル細工、宝飾、漆、金属、家具、レザー、テキスタイル、ガラス、紙、木工などによる応用芸術に分類されるものであること。応募登録はオンラインにて英語で行うこと。

作品(またはシリーズ)の写真2~5点と、必要に応じて動画をご用意ください。 作品のコンセプトを簡単にお書きください。 応募締め切りは2024年10月30日です。

 

ロエベ財団 クラフトプライズ 2025 審査員について

ファイナリスト作品の中から、デザイン、建築、ジャーナリズム、批評、キュレーションなど各界の第一線で活躍する13名の審査員によって、クラフトプライズ 2025の大賞が選出されます。

賞金は50,000ユーロで、発表は2025年春に行われる予定です。

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エーブラハム トーマス

ニューヨークメトロポリタン美術館 学芸員

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アナチュ・サバルベアスコア
スペインの大手新聞「El País(エル・パイス)」 建築、デザイン担当評論家

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ディヤン・スジック
エッセイスト、ロンドン デザイン ミュージアム ディレクター

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フリーダ・エスコベド
エッセイスト、建築家

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ジョナサン・アンダーソン
ロエベ クリエイティブ ディレクター

 

「クラフトは、時の流れとともに常に進化していま

す。手作業で創り上げる。寡黙に、ただ手だけを動

かす。クラフトとは、自己修練のプロセスです。そ

れはつまり、自分自身の公式に基づいて作品を制作

する方法です。それはつまり、新しさであり、同時

に伝統でもあります。」

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マグダレン オドゥンド、

陶芸家

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ミンスク・チョ

建築家、金獅子賞受賞者

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深澤直人
デザイナー、日本民藝館 館長

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オリバー・ガ
オリヴィエ・ガベ、ルーヴル美術館美術部門ディレクタ。

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パトリシア・ウルキオラ
建築家、工業デザイナー

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シーラ・ロエベ(審査委員長)

ロエベ財団 プレジデント

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ワン・シュウ
建築家、プリツカー賞審査員

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LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2019 Exhibition
Sogetsu Kaikan, Tokyo

LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2019 Exhibition
Sogetsu Kaikan, Tokyo

クラフトプライズについて

ロエベ 財団は伝統と現代、芸術的なユニークなコンセプトを組み合わせた作品をターゲットにした「クラフトプライズ」を発表します。 本賞は、性別および年齢を問わず(ただし応募時18歳以上)、優れた美的価値のある作品を生み出す能力を持つ国際的なアルチザンの発掘と支援を目指します。ロエベ 財団は、芸術的先見性と革新性を示し、制作者自身の言葉と卓越した制作力を反映する卓越した作品を表彰することによって、芸術的なクラフトを支援し、伝統を現代的に再解釈して継続的に現代文化へ貢献することを目的としています。

応募作品は、以下の要件を満たしていなければなりません。

  • 制作時からライセンス期間終了まで、常に応募者に所有権があること​

  • オリジナルの一点ものの作品であり、そのすべてまたは一部がハンドメイドであること​

  • 最近制作されたものであること(過去5年以内)​

  • 過去の受賞歴がないこと​

  • 伝統を進化させ、革新的であること​

  • 芸術的な指針を示していること​

  • ロエベおよびロエベ財団が設置、輸送可能であること

大賞受賞作品には、50,000ユーロの賞金が授与されます。大賞受賞者およびファイナリスト作品は、2023年春にニューヨークで開催される「ロエベ 財団 クラフトプライズ 2024」展に展示されるとともにそのカタログに掲載されます。

選考委員

選考委員は、応募された全作品から、傑出した卓越性と新しさ、革新性、現代的なクラフツマンシップの芸術的先見性を持つと認められる作品30点を選出し、審査委員会に提出します。
クラフトについての対談を見るにはこちら.

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アナチュ・ サバルベアスコア(審査委員長)

「El País(エル・パイス)」 建築/デザイン担当評

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Andrew Bonacina
ロエベ アートコンサルタント&インディペンデントキュレーター

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アントニア・ブーストレム

ロンドン・ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館・展覧会ディレクター

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ミシェル・フィッシャー

ボストン美術館現代装飾美術キュレーター

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ヘヨン・チョー

ヘヨンチョー、韓国工芸デザイン財団事務局長

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ケヴィン・グレイ

金属工芸アーティスト、LOEWE FOUNDATION Craft Prize 2024ファイナリスト

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サラ・フリン

陶芸家

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イブラヒム・マハマ
ミクストメディア アーティスト

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Wolfgang Lösche
Head of Exhibition and Fairs at the Chamber of Skilled Trades, Munich

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